【キャンプギア】初心者でもできる手作りククサで素敵な朝を!

こんにちは、赤ちゃんキャンパーぼんです。

キャンプ泊の朝のお楽しみといえば、「大自然の中でのむいれたてコーヒー!」という方も多いのではないでしょうか。私もその一人ですw

我が家のキャンプギア集めは旦那の拘りがかなり強いのですが、唯一コーヒーを飲むマグカップだけは、リラックスのひととき、お互いの好きなものをそれぞれで準備しようと決めました。

というわけで、本日はキャンプの朝に飲むコーヒー用マグカップにこだわりたい!方に向けたDIYギアのご紹介です。

私が選んだマグカップはSomAbitoのKYO-KUKSA ククサです。

こだわるなら世界で1つだけのマグカップを自分で作ってしまおう、と思い立ちなんと初めてのDIYですw 大丈夫なのか…?

そもそもククサって?

本来は、フィンランドやスウェーデンなどの北部に位置するラップランド地方というところに住んでいる遊牧民族サーミ人が作った『白樺のコブをくり抜いた木製のマグカップ』のことです。昔からサーミの人たちは相手の幸せを願いながら1つ1つ手作りで作ることからククサは『幸運のシンボル』とされており、贈られた人は幸せになる、という言い伝えのある素敵なカップです。1つ1つ手掘りのため形が異なり、同じものがないというのもククサの味のある所ですね。白樺のコブはなかなか伐採されずとても貴重なので、ブナの木やヒノキなど様々な木で作られているククサが一般的になっているそうです。

せっかくなので白樺のコブのククサを…と思いましたが、かなり予算オーバー(¥8,000〜)だったのと入荷時期未定とのことだったので諦めました。ならばククサの歴史を少し知った上で、世界で1つの自分だけのククサを作ってしまおう!と思い立ち、「ククサ DIY」で検索してみました。

SomAbitoのKYO-KUKSAについて

ヒットしたのが、SomAbitoのククサのDIYキット。SomAbito さんは奥京都(福知山)を拠点として2014年ごろから活躍するガレージブランドさんです。ブランド名は木こりを意味する杣(ソマ)に由来するそう。京都産のひのきを使ったファーニチャーなどを制作されているのだそうです。(SomAbitoさんホームページより抜粋)

KYO-KUKSAはDIY初心者でも手に取りやすい初級から中級、上級と3段階の難易度に分かれて販売されています。使われているのは京都の山々にあるヒノキ。健康な森林を育てたいという願いから間伐材が使われているようです。

初級向け

(出典:SomAbito KYO-KUKSA 木磨きtype (初級向け) )

  • 難易度: ★★
  • 所要時間:2.5〜3時間
  • 付属品:説明書、サンドペーパー4枚
  • サイズ:15㎝×9㎝×h7㎝ (内径:直径7㎝×深さ6㎝)
  • 価格:¥4,200(税別)

木を削るナイフはなくてもサンドペーパーだけで完成できる仕様になっており、初心者でナイフを扱うのが怖い方にはおすすめです。サンドペーパーだけでもかなりゴリゴリ削れます。

中級向け

(出典:SomAbito KYO-KUKSA Atype (中級向け) )

  • 難易度: ★★★
  • 所要時間:3~4時間程度
  • 付属品:説明書、サンドペーパー4枚(ナイフは自分で用意)
  • サイズ:15㎝×9㎝×h7㎝ (内径:直径7㎝×深さ6㎝)
  • 価格:¥3,900(税別)

最初は木を切りっぱなしの状態なのでカップの周り、取手部分等自分の好きな形に削る工程から楽しみたい方向けです。私は初心者ながらナイフで木を削る工程からやりたかったので中級を購入しました。制作過程は目次の「早速ククサを作ってみた」をご覧ください。また、ナイフについては次の「クラフト用ナイフ」で簡単に解説します。

上級向け

(出典:SomAbito KYO-KUKSA Btype (上級向け) )

  • 難易度: ★★★★
  • 所要時間:3.5~4.5時間程度(おそらくもっとかかります)
  • 付属品:説明書、デザインプレート(ナイフ、サンドペーパーは自分で用意)
  • サイズ:15㎝×9㎝×h7㎝ (内径:直径7㎝×深さ6㎝)
  • 価格:¥3,000(税別)

飲み口や取手部分など最低限の加工しかされていないので、場合によっては糸鋸等でカットしていくなどかなり本格的なDIYを楽しみたい方向けとのこと。

クラフト用ナイフについて

(出典:Amazon )

木を削ること自体、小学生か中学生の工作以来なのでそもそもナイフのことを全く知らなかったのですが、近所のWILD 1に行って店員さんに色々と聞いて、初心者向きのこのナイフを購入いたしました。

モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG

 Amazonで購入 楽天市場で購入

  • 刃素材:カーボンスチール
  • 刃長さ:10.4㎝
  • 刃厚み:3.2㎜
  • ハンドル素材:ラバー
  • 全長:22.4㎝
  • 製品品番:‎M-12494

鞘(シース)に刃を収めるタイプのシースナイフ。「まずは1本ナイフが欲しい」という入門者に最適でリーズナブルなモデルだそう。木を削る以外にも薪割り等にも汎用性があり使い勝手が良い上に安いのがいいですね。ククサを一から作る場合は飲み口をくり抜くためのカービングナイフが必要になりますが、今回は外側を削っていくだけなのでこちらにしました。

早速ククサを作ってみた

【用意するもの】

  • DIYキット(ククサ、説明書、サンドペーパー80/120/240/400の4種類)
  • ナイフ
  • 鉛筆・消しゴム
  • ビニールシートや新聞紙等の敷物
  • ゴミ箱(木屑を捨てる用)
  • ガーゼかキッチンペーパー(オイル塗装用)
  • クルミ油、ナタネ油、エゴマ油、グレープシードオイル等の乾性油

【作り方】

1)ククサ本体に鉛筆で完成形を下書きします。

左右両方ともに書いておくと削り進めた時にズレているか確認ができるので両面に書くようにしましょう。

2)ククサをナイフで削っていきます。(荒削りで良いです)

★削るポイント★

木目の流れと同じ向きに刃を寝かせて削ります。

 

木目の流れ(削るまでどちらに向かって流れているかわからないです)

削ってみるとべりっと捲れてしまいました。これは逆目の証拠です。

逆目のまま削ると木が剥がれてしまうので、ククサの向きを変えて

刃の向きと木目の流れを同じ方向にして削ります。

3)ナイフである程度削れたら、サンドペーパー80(又は60)で整えていく。

サンドペーパーは数字が小さい方が目が荒いです。ナイフで削りづらい湾曲した部分などはサンドペーパー80でもガシガシ削れます。ここでかなり形の修正が可能です。私はここでペーパーを酷使したので、80のペーパーは100均等で追加分を用意してもいいかもしれません。

4)80で表面が滑らかになったらサンドペーパー120で表面を重ねて磨いていきます。

ここからは仕上げの工程に突入です。80で成型したものを段々と目が細かいヤスリに変えて木の表面を磨いていく作業です。

5)表面がツルッと整ったらサンドペーパー240→400を同じ工程で磨き進めていきます。

240まで磨き終わった途中のククサです。かなり滑らかになっています。

400の仕上げ完了時のククサ底面です。かなり丸っこくなったのがわかります。

持ち手の下の部分も細く削り滑らかになりました。

6)削り粉を綺麗に落としたら、用意した乾性油(食用油)をガーゼやキッチンペーパーで塗り込んでいきます。

油を染み込ませることで湿気を吸うのを防いだり乾燥してひび割れるのを防ぐ役割があります。また、油を染み込ませるたびに独特の色味やツヤが出て風合いがよくなります。

★オイル選びのポイント★

食用油には乾性油・半乾性油・不乾性油の3種類あります。すぐに揮発して乾燥するかどうか(乾いた時にベタベタしないか)という違いです。木食器のメンテナンスには乾性油・半乾性油がベストです。私はエゴマ油を使用しています。

 

乾性油:ルミ油、ナタネ油、エゴマ油、グレープシードオイル、アマニ油…など

半乾性油:サラダ油、大豆油、ごま油、米油…など

不乾性油:オリーブオイル、ツバキ油…など

7)塗り終わったら余分な油を拭き取り、風通しの良い所で紐などで吊るします。

丸1日ほど乾燥させたら完成です!お疲れ様でした!

ククサのお手入れ方法って?

ククサは木製食器です。木製の食器はきちんとメンテナンスをすることで長く味のある風合いになっていくので、使ったら丁寧にお手入れすることをおすすめします。

  • 基本洗剤は使わない(お湯又は水で優しく洗うように心がけます)
  • しっかり乾燥させる(木の内部まで乾く前に閉まってしまうとカビの原因に)
  • 直射日光に当てない(直射日光に当てると木が反ってきます)
  • 乾燥後、食用油を塗ってコーティングしカビやひび割れを防ぐ
  • カサカサになってきたら油を塗布して艶を出す

汚れがひどい時などは少量の食器用洗剤をつけて洗いますが、しっかりと洗剤を洗い流して乾かしたら必ず油を塗るようにしています。木製食器は洗うたびに段々と表面がカサカサとしてきてツヤがなくなってきます。傷ついたりガサガサがひどい時は、一度軽くやすりにかけて表面を磨いてから油を塗布すると、また元の状態に戻るそうです。

まとめ

DIY初心者ながらククサ作りにチャレンジしてみました。我が子を寝かしつけてから夜の時間でできるだろうと軽い気持ちで始めたところ、なんと所要時間5時間近くかかってしまいました😅初めてで中級向け以上をトライされる方はそれなりに時間に余裕がある時をおすすめしますwですが、久しぶりの工作童心に帰れてとっても楽しかったです!また、これだけ時間をかけて作った手作りのものはとても愛着が湧きますね。キャンプ泊の朝にククサでコーヒーを飲むのがとっても楽しみになりました。

現在、SomAbitoさんのオンラインサイトだと残念ながら初級向け以外全て在庫切れ状態になっております。ガレージブランド専門店等に行くと少量ずつですが、入荷していることがあるようなので、店舗へいかれる時にタイミング良く出会ったらぜひ手にとってみてみてください。

今回はキャンプ泊の朝が待ち遠しくなる、自分専用コーヒーマグカップククサのご紹介でした。これからも初心者キャンパー、ベビキャンのためになる情報を発信していきます。

ゼロから始める赤ちゃんキャンパーBlogをどうぞよろしくお願いいたします。

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