おはようございます、赤ちゃんキャンパーぼんです。
キャンプをする上でなくてはならないのがテント。
大きな買い物だし長く付き合うものだからちゃんと選びたい。だけど、テントってどうやって選べば良いの…?
そこで本日は、テント選びについて、ベビキャンかつキャンプ初心者の我が家がテントを決める際大事にした5つのポイントをご紹介します!テント選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
そもそも世の中にどんなテントの種類があるか知りたい…という方は先にこちらの記事をご覧ください。
テント選びをする前に、まずは絶対やって欲しいこと2つ
- 実際のテントを見に行く前にできるだけ家族会議をする
- 可能な限り実物を見て触って(できたら設営して)から購入する
まずはじめに、実際のテントを見に行く前に「家族間で大事なポイントの擦り合わせ」をすることを強くおすすめします。誰と行くか、使用人数、雨風に対する強度、設営の単純さ…等基準は人それぞれです。また、闇雲に実物のテントを見ても何がいいのかわからなくなってきます。事前に擦り合わせができていれば後で、店員さんの言われるがまま選んでしまった…という後悔や、夫婦間でお互いの着眼点がわからず無駄な喧嘩を防げます(笑)
そしてキャンプ中自分たちの命を預ける小屋なので、可能な限り実物を見て触って、可能なら設営方法も店員さんに教えてもらってから買う様にしましょう!
ベビキャンテント選びのポイント5選
それでは早速、我が家が大事にしたテント選びの5つのポイントとその理由をご紹介します!
- リビング付きのツールームテント
- テント内部の居住空間が広い
- 定員は大人4人以上
- 丈夫な素材・作りである(幕、ポールなど)
- 価格は10万円以下
リビング付きのツールームテント
出典:楽天市場
赤ちゃんがいる場合、レジャーシートを敷いていてもハイハイでどこにでも行ってしまうので、雨天時にタープで過ごすのは非常に難しいです。また、強風の場合もタープは風に煽られやすいので危険です。そこで、テント一つでリビングも寝室も賄える方が雨風時にテントの中で一日を過ごせるので、我が家は数あるテントの中からまずはツールームテントに絞りました。また、ベビキャンの方にツールームテントがおすすめの理由がもう一つ。寝室を暗くして赤ちゃんを寝かしつけた後、大人は赤ちゃんの様子を気にしながら明るいリビングで自由時間を過ごせる、という点です。居住空間がきっちり仕切られているのは非常に重要なポイントでした!
テント内部の居住空間が広い
二つ目は居住空間の広さ、です。我が家はできるだけ「テントの中のどこにいても腰をかがめることなく快適に過ごしたい」という願望があったので、とてもオシャレで素敵なワンポールテントは除外となりました(泣)また、我が家は旦那の身長が180㎝と高いのでその身長でもできるだけ屈まなくていいテントを選びました。
定員大人4人以上(寝室が広い)
出典:DOD公式ホームページ
アウトドア用品店で店員の方より「実際の使用人数+1人くらいが快適にテントを使える広さ」と聞きました。我が家の場合は大人2人、乳幼児1人ですが、子供将来大きくなるので大人3名と考えて実際には大人4名以上の広さのあるテントを基準として考えました。
丈夫な素材・作りである(幕、ポールなど)
出典:楽天市場
出典:楽天市場
インナーテントのフロア部分、フライシートは耐水圧が高い方が撥水してくれて安心です。また、何本のポールやロープでテントを固定しているか、ポールの素材は強度の強いものか、などで判断しました。わからない時はクチコミやYouTubeで使用レビュー動画等を探して判断しました。
価格は10万円以下
テントは数万円〜30万円近いものまで値段にかなりの幅があります。我が家はすでに他のギアにもかなり初期費用を投資していたので、正直あまりテントにお金をかけられませんでした。かといって安すぎるものも不安だったので、ある程度知名度のあるキャンプ用品メーカーで価格が10万円を切るものを探そうと決めました。(アウトレット品や中古品も含め)
+α 子ども達が喜んで遊ぶテント
DOD商品の実物展示を行っている京王アートマン 聖蹟桜ヶ丘店 にて実際にDOD製品のテントを一通り見て触ってきました。その際、DODの他種類のテントに比べて、居住スペースが断然広く、居心地の良いカマボコテントには、常にたくさんの子供たちが集まって遊んでいました。子どもにとってもワクワクするテントを選ぶのもポイントの一つかと思います。
もう一店舗、我が家が何度か通ってその度にテントをチェックしているのは世界最大級のアウトドア専門店「アルペンアウトドアーズ フラグシップストア柏店」こちらではスノーピーク、コールマン、ロゴス、ノルディスク、DOD等主要なテントの展示がある他、2F二はお子様が楽しめるような遊び場が作ってあります。子どもの反応を見ながら一緒にテントを選ぶのもとっても楽しいですね。
候補テントはこの3種類
上記5つのポイント(+α)を踏まえて最終的にテントを3つまで絞りました。
3つのテントを比較するため、私の独断と偏見で次の5項目について5段階評価でグラフを作って見ました。ぜひ比較の参考にして見てください。(1低評価← 3普通 →5高評価)
- 価格(安い方が高評価)
- 居住空間の広さ
- 丈夫さ(素材や構造)
- 重さ(軽い方が高評価)
- 設営のしやすさ
DOD カマボコテント3M
出典:DOD公式ホームページ
¥64,900(2021/10/4現在)全面フルオープン、フルメッシュにもでき、インナーテント大人5人収容可能。リビングスペースがとにかく広い(3つの中で飛び抜けて広い)のが特徴でテントの反対側に別売りインナーテント2つ目を買ったら最大で10人収容可能。19.5kgと重いが3つの中では意外にも一番軽かったです。設営時ペグを最低28本使用するのが難点。
サバティカル アルニカ
¥84,480(2021/10/4現在)設営が比較的楽(張り綱が少ない)のが特徴。全面フルオープンフルメッシュにできる。4人用インナーが付属。両端の三角部分(各80㎝ずつ)が高さがない分デッドスペースになりやすいため、居住空間は3つの中で一番狭め。ブリッジフレームと呼ばれる手法でポールとポールを横一本の鉄の棒で固定するため耐風性があり丈夫。ペグは22本必要。重さは20kg。
オガワ アポロンT/C
¥162,800(021/10/5現在)4本の立ち上げポールがテントの両端ギリギリまであるため、ドアパネルが垂直に設置されており、居住空間に無駄がない。また天井部分に縦に3本ポールを通すため非常に頑丈な骨組み。さらに上からコットンのフライシートをかけるため、結露防止効果がある。フライシート、インナーテント共にメッシュの面積が極限まで広がり全てメッシュにすると蚊帳のように通気性がよくなる。インナーテントは別売り。ペグは24本必要。ポール本数と布面積が多いため23kgと重たく、価格がかなり高いのが難点。
ツールームテントかつ、テント内部の居住空間を広く取れるという所からやや縦長で大型となりますが、我が家の3候補は全てトンネル(カマボコ)型テントになりました。上記3つのうち、独断と偏見による5段階評価で最も高得点となった非常にコスパの良い、DODカマボコテント3Mを我が家のテントにすべく、抽選応募することに決めました。
我が家は願掛けの成果があったのか、運の良いことになんと初めての抽選で当選することができましたが、現在も上記3種類のテントについては全て入荷未定の状態が続いています。再販目処の時期もメーカーによっては書かれていることもあるので、人気メーカーのトンネル型テントを狙っている方は定期的にサイトにアクセスし、確認して見てください。
まとめ
我が家がテント選びにおいて大切にしたポイント5選はいかがだったでしょうか。ベビキャンをする上で我が家が意識しているのは、「赤ちゃんの生活リズムや環境をできるだけ崩すことなく、キャンプを最大限楽しむ」ということです。キャンプ地でも極力日頃と同じ生活ができる環境を整えてあげることで赤ちゃんにとっても快適なキャンプ生活になると思っております!ぜひ赤ちゃんとキャンプを始めて見たい方はそんな観点でテント選びをしてみると良いのではないでしょうか。
これからもベビキャン、初心者キャンパー向けのためになる情報を発信していきます。
ゼロから始める赤ちゃんキャンパーBlogをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。