こんにちは。赤ちゃんキャンパー、ぼんです。
いよいよキャンプデビュー!でも赤ちゃん連れだと色々と大変そうだし不安も…
そもそもどんなことに気をつけたらいい?どんなキャンプ場が自分たちには合ってるの?
こんな不安をお持ちの方、ぜひこの記事を最後までお読みください!
ということで本日は、初心者キャンパーかつ【ベビキャン】実践中の我が家が、『赤ちゃんデビューのキャンプ場はこう選ぶ!3つのポイント』について、自分たちのキャンプデビューを振り返りながら解説します。
自分たちのキャンプ経験値を把握する
赤ちゃんとキャンプをする上でキャンプに慣れているかどうか、は重要なポイントです。キャンプ経験があれば大変な作業や危険が潜む場所を事前に想定して準備をすることができます。しかし、キャンプ経験がないから赤ちゃんとキャンプができないか、というとそんなことはありません。我々のように経験がゼロでも、事前にしっかりとキャンプ場の下調べをし、キャンプ場到着からの流れをシュミレーションして万が一に備えた準備をすることで、赤ちゃん外ても安心して快適に過ごすことができます。事前の下調べや準備については後ほど詳細にお伝えします。
タイプ別宿泊施設の特徴(グランピングとコテージ、ロッジ、バンガローの違いって?)
キャンプ場には様々なタイプの施設があります。私自身似ているけど違いがよくわからないと思うことも多い施設について、いくつか代表的なタイプを解説します。
グランピング
「グラマラス(優雅な)」と「キャンピング」という言葉をくみあわせた造語で贅沢にアウトドアを楽しむ新しいスタイルのキャンプのことです。ホテルに宿泊する感覚でテントに泊まれる、というイメージ。大きな特徴は、テント内にベッドが設置されており、照明や空調も完備、冷蔵庫が常設されているところも多いです。食事も全て用意されており、手軽に自然の中でBBQも楽しめます。(本当にラグジュアリーな所だと食事の準備後片付けを一切やらなくて良いことも!)キャンプって不衛生で、快適に過ごせないし、準備後片付けが大変そうで近寄り難い💦という方がチャレンジしやすいサイトです。月齢の小さな赤ちゃんを連れてキャンプデビューをする際は、余計な心配をしなくて済むので、まずはグランピングからトライしてみるのはとってもおすすめです!
コテージ
直訳すると「別荘」「小さい家」という意味のコテージ。一戸建ての建物で、貸別荘というイメージです。家具や家電などが備え付けられており、キッチン、リビング、寝室、トイレ、お風呂など正に家のような間取りで、アウトドアを楽しみながらおうちにいるように快適に過ごせるのが特徴です。調理器具が備え付けられている施設もあるので、BBQだけでなく、キッチンで自炊することもできます。まずは赤ちゃんと一緒に安心安全に自然を満喫できる旅行を楽しみたい、という方にはピッタリの施設です。
ロッジ
ロッジ(lodge)とは「山小屋」「泊まる」「下宿する」「一時的に使う小屋」のこと。明確な定義はないものの、一般的には「自然の中にある丸太でできた小屋」というイメージ。スキー場のゲレンデなどに併設された大型宿泊施設から簡素な山小屋まで幅広いですが、基本的にはコテージとバンガローの中間的な施設を指すことが多いです。
バンガロー
バンガローとは「キャンプ場などに設ける、木造の簡易的な宿泊小屋」のこと。もっとも簡易的な宿泊施設となります。トイレ、シャワーやベッドはなく、コンセント等最低限の設備のみのため、雨風が凌げるテントの延長線というイメージです。外にある共用のトイレ、シャワーを利用し、寝る時はマットを敷いて寝袋で寝ることが多いです。テントでは不安だけど不便さも含めてアウトドアを楽しみたいという方にはちょうどいいですね。
キャンプ初心者兼赤ちゃん連れの我が家は、快適にテント泊がしてみたかったので初キャンプは『グランピング』を選びました。初キャンプのキャンプ場レビューについては別記事で改めて書きたいと思います。
これ以外にも、常設テントにキャンプグッズをレンタルして手ぶらで(着替えだけで)本格的なキャンプが楽しめるというプランのある宿泊スタイル等、各キャンプ場で色々なプランがあります。「関東 グランピング」「関東 コテージ」などと検索するとおすすめ●選といった記事もたくさん出てきます。また、全国のバンガロー、キャンプ場を調べるには予約まで簡単にできる キャンプ場予約サイト なっぷ がおすすめです。
自分たちにあったスタイルが楽しめるキャンプ場をぜひ探して見て下さい。
事前に確認しておく設備について
キャンプ場が決まったら、赤ちゃんを連れて行く上で事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。
- テント(宿泊施設)内の設備と広さについて
- シャワー室、お風呂場
- 布団やマットレスなどのレンタルがあるか
- 他のテントが近すぎないか
- 赤ちゃん連れである旨をキャンプ場の方へ伝えておく
1.テント(宿泊施設)内の設備と広さについて
我が家では「冷蔵庫・ケトルの有無」「床の状態」「テント内の広さと雰囲気」をチェックしていました。
冷蔵庫やケトルは、離乳食やミルクを調乳する際に必要です。特に夜中はわざわざ外に出ずにお世話が完結できる方が断然楽なので必ず確認しています。「床の状態」というのは床板やカーペットが貼られているかどうか、です。赤ちゃんが素手素足で清潔に過ごせるかどうかを見ています。「テント内の広さと雰囲気」も床の状態と似ていますが、赤ちゃんが動き回れるスペースがどのくらいあるかという目安にしています。キャンプ場によってはホームページでテントや施設内を写真や動画で見られるところもあるので、そういったキャンプ場を選ぶと「こんなはずじゃなかった」を無くせて安心です!
2.シャワー室、お風呂場
シャワー室やお風呂場が清潔かどうかは必須ポイントです。更に、洗面台や脱衣所で赤ちゃんを床に一時的に寝かせられるかも写真などでチェックしています。普段と勝手が違うので、赤ちゃんとどうやってお風呂に入るかは必ずシュミレーションしてから行くようにしています。
3.布団やマットレスなどのレンタルがあるか
赤ちゃんを寝かせる時にベッドで添い寝でも良いのですが、落下の恐れもあるので我が家では↑の写真のように、ベッドの横に布団を敷いて赤ちゃんを寝かせるようにしていました。布団がレンタルができるかどうかも確認しました。
4.他のテントと近すぎないか
これは赤ちゃんの夜泣き対策です。赤ちゃんも初めての環境なので、うまく寝付けなかったり夜泣きがひどくなったりする可能性は十分にあります。そんな時、お隣のテントとあまりにも距離が近いと、夜泣きの声が聞こえているのでは…とせっかくのキャンプなのに肩身の狭い思いをしなくてはなりません💦心配のタネを減らすためにも、テント間の距離は広い方がおすすめです。また、万が一泣き止まなかった時は、赤ちゃんを連れてテント周りをお散歩するだけでも普段と違う空気が流れているので、赤ちゃんが落ち着いてくれることもありますよ^^
5.赤ちゃん連れである旨をキャンプ場の方に伝えておく
ネットで予約をした場合でも別途電話などで赤ちゃん連れである旨を伝えておくことをおすすめします。キャンプ場の方の応対で、赤ちゃんを快く受け入れてくれるキャンプ場かどうかの雰囲気もわかります。 また、キャンプ場によってはファミリー層を近くの区画に固めて配置してくれることもあります。事前に心配事を解消する意味でもキャンプ場の方とお話しをしておくと雰囲気がわかって良いと思います^^
以上、赤ちゃんデビューのキャンプ場選び、3つのポイントでした。事前に想像できる不安は全て解消しておくことで当日安心してキャンプに向かうことができます。事前準備はできるだけ慎重に進めることをおすすめします^^